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心と頭の中

今週前半、急遽3日間の休暇を取ることができたので、信州に出かけたり、そこで大量に買い込んできた野菜をあれこれと料理したり、家で花の植え替え&諸々の雑事をしたり・・・と、眼のためにも日頃仕事で向き合っているPCと少し距離を置いていました

たまには、介護と離れた話題をと思っていたのですが・・・休暇中、母の部屋を少し整理していたところ、↓のメモを発見しました。

emisannmemo

長年、母御用達の駅前の魚屋さんへの道順のメモです。
母が自分で買い物に行っていること=母がまだ料理が少し出来ていた時、書いている字がまだしっかりしていて漢字が書けていることから、おそらく、2005~6年頃だと思われます。

それでも、悲しいかな、このメモは正しくはありません。「エキ(駅)に出る」その後、又ずんずんのぼって行くことはないのです。「少しさがる、と、広い通りに出る」こともありません。

が、そんな間違いはどうでもよく、これを書いていた母がどんな思いだったのか・・・なんだか分からないことがある、出来ないことがある・・・心も頭も焦り、不安、恐怖、絶望?・・・想像できるような、できないような・・・そんな気持ちだったのだと思うと、何とも言えません。母もこの頃は、分からない、と私に言うことはありませんでした。それが残念です。

私自身、中・高年といわれる年齢となり、あれ?思い出せない人名・地名・事件名・・諸々は多々あります。
あ~これはマズイ!と思っても、人名や地名をメモることはなく、違う形で脳の活性化を図ろうとしていますが・・・既に認知症と判断されていた母の心と頭の中を思うと・・・・私がもう少し別のことができていたのかもしれない・・・と思ったりします。。。



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テーマ : 認知症の介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

Comment

NoTitle

翡翠さん、こんばんは。

認知症の母の書いたメモを見て、悲しい気持ちになることが、最近しばしばあります。母はがんばってメモを書くことで日常生活に対応しようとしているのですが、メモの書き方が要領を得ないんですよね。

数年前に母は自分の記憶力の減退に気づき、一人で物忘れ外来を訪ねました。「『天声人語』を読んでも内容をすぐに忘れる」という母の訴えに、その時の医師も娘の私も、「年とればそんなの当たり前」と笑って済ませてしまいました。そのころの母の孤独と不安を思うと、いたたまれない気持になります。

2年前にアルツハイマーという診断がなされてからは、私も覚悟を決めて接していますし、診断前よりは母の不安はむしろ軽減し、比較的明るく過ごしていてくれます。それでも「メモ」には、物事を理解し、把握する手を離すまいとする必死の努力がにじみ出ていて、哀れを感じてしまいます。

「涙こらえて笑って過ごそう!」と、メモを見るたびに思っています。

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NoTitle

昨日の愚痴垂れ流しに励ましのコメント、ありがとうございました。
お母様のメモを拝見して、「なにか見覚えがあるような・・・」と思いました。
父が、PCの使い方を、メモしていたのがちょうどこんな感じでした。
父の場合、間違ってはいないのですが、とにかく要領を得ないメモで、これをみても、絶対わからないであろうことは予測でき、そして、やはりわかりませんでした。
機械に強かったはずの父が・・・・と、娘の私からも残念に思っていましたが、父からしてみたら、それ以上のものがあったんでしょうね。

せつないですねぇ・・・

お母様のメモを拝見して、義母もメモを思い出していました。1日中テレビを観るのが好きな人で、テレビの番組をメモに書いて、書いたのを忘れて又書いて、置いた場所を忘れて又書いて。同じことを新聞とにらめっこしながら、何度もしている姿を見ては、「忘れちゃうのだなぁ」って、その時の義母の思いを想像していました。
本当に年齢相応の物忘れでさえも、ショックな時ありますものね。その思いが毎日何回も訪れる恐怖は計り知れませんよね。守ってあげたいと思いますよね。
お母様、大分慣れたでしょうか?翡翠さんもご無理をなさいませんように。少しリフレッシュできた様子何よりです。
スポンジに溜まった水を絞るように、一度水を抜かないとまた、吸収できませんからね。

皆さんどうもありがとうございます

まつこさん

お辛いですね。うちの母もそうでしたが、本人は何とかしなければと必死なので、その気持ちを思うと本当に心が痛みます。
でも・・涙こらえて笑って過ごそう!は大事なことですね!笑っても泣いても怒っても状況が変わらないのなら、多少無理しても笑っていたいですものね。

絵莉さん

やはりお父様もメモっていらっしゃいますか。要領を得ないメモ、でもお父様は使い方を必死に覚えておこうと思われたのでしょうね。
当たり前に出来ていたことが出来なくなる不安・恐怖、自分だったらどうだろうと想像するだけで胸が苦しくなります。

hiroさん

メモを書いては忘れてまた書いて・・・母も一時は切れ端のようなメモが部屋のあちこちにありました。
今更ですが・・忘れていく不安と恐怖をもう少し何とかしてあげたかったなぁ~と、今回のメモを見て思ってしまいました。

母も今は落ち着いた状態なので、ちょっと出かける気になりました。
おかげさまで、プチ夏休みを満喫し、少し元気になりました♪毎日野菜をいっぱい食べています(笑
水抜きは、必要ですね・・・

初めまして

ブログを拝見させていただきました。

同じような境遇の方のために
ランキングアップさせてこのブログを
沢山の方に見ていただいたらいかがですか?
ランキングが上位にあがるといろいろな面で
すぐ結果が伴ってくるので面白いですよ。

またお邪魔させてもらいます。

せつない

翡翠さん、おはようございます。

お母様のメモから、本当に色々な感情が伝わります。
メモをとる前、一度迷ったり間違われたりされたて、繰り返さないために書いたのだとしたら…メモを取る以前の心境も合わせると本当に苦しかっただろうと思います。
もっと自分にできる事はあったはずと、私なら自分を責めるかもしれません。
守ってあげたくなります(>_<)


翡翠さんが夏休みで息抜きできた様で良かったです。目は大切です!眼精疲労にはくれぐれもお気をつけ下さいね。あと夏バテにも。

コメント失礼しましたm(__)m

せつないですね

シマさん

どうもありがとうございます。
母は、道順だけでなく、いろんなことが分からなくなっている自分に気付き、あらゆることをメモしていたと思います。シマさんが仰ってくださったように、その不安な気持ち、苦しい気持ちを思うと本当にせつないです。

でも、シマさん、ご自分を責めることはないです。今シマさんが出来ること、お母様にしてあげたいことを出来る範囲でやること、それが一番良いことだと思います。

NoTitle

翡翠さん こんにちは。

信州の旅行で リフレッシュできましたでしょうか!

お母さんのメモ。。。3~4年まえのものなんでしょうか?
その頃の お母さんはの気持ちを思うと 胸がつまる思いです。
記憶が 定かでなくなっていくことに、どんなにフアンな思いだったのかと・・・・・
ほんとうに 認知ってむごい病気ですよね(-"-;;)

NoTitle

うさぎさん、どうもありがとうございます。

信州の山の緑で心と眼が癒されました。これも母が安定した状態になってきたからこそ出かける気になったので、ある意味、母からのプレゼントかもしれません。

認知症は、他の病気とは違う不安感、恐怖感があるだけに本当に辛いですね。。。

NoTitle

翡翠さん こんにちは!

ただ~、母(もうすぐ82歳ですが6年前に)の主治医に
その気持ちを尋ねたら「本人は分からない内に忘れてる」
と言うことでしたが・・。母も3年間の一人暮らしのときの
メモを見ると一生懸命こういう風に書いてました。
翡翠さんのお母様と字体が似ています。きれいな字ですね。。

NoTitle

ぷいぷいさん、どうもありがとうございます!

母の字を褒めていただき嬉しいです。認知症になる前はもっと美しい字を書いていたんですけどね>親バカならぬ子バカ?(苦笑

皆さん同じような思いをされているのをあらためて知り、自分だけ心が苦しいわけではないと元気づけられました。
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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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