スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

待ってます

先週、風邪をひいてしまいました。
病院が大嫌いな私は、高熱や我慢できない痛みがない限りめったに病院には行かないのですが、風邪をひいていると母のところに行けないので、早々に病院に行き薬を貰ってきました。
熱は出なかったので、母のことがなければこの程度では絶対に病院には行かないのですが・・・(笑)

週半ばから飲み始めた薬が良く効いたようで、日曜日にはクシャミも咳も治まったので、どうしようかと迷いながら結局母のところに行ってきました。
母の顔つきは悪くありません。車椅子を押す際に、バロメーターとなる私のバッグを母に持って貰ったところ、しっかりと腕にかけ、スタッフの方から「●●さん、お出かけするみたい、良いわね~」と言われました。

いつものとおり語尾が不明瞭で聞き取れないこともありましたが、言葉も良く出てきます。

突然気がついたように私の顔をまじまじと見た後、「何がなんだか分からなくなっちゃった」と言い笑い出しました。

私が「このあいだ、△△(妹の名前)来たでしょ?」と言うと「来た来た」と母。これはオウム返しだと思いますが、言葉が出ないよりは良いです。

既に故人となっている母の伯母の名前が急に出たりもしました。ここ何年も母から聞いたことはありませんでしたが、母の頭の中で何かが繋がったのでしょうね。

そして、帰り際、私が「来週また来るからね」と言うと、母は「待ってます」と。
これには驚きました。ホームに入ってから初めての言葉でした。
嬉しいやら切ないやら・・・でも喜ぶことにしました。
嫌いな薬を飲んで風邪を気合いで?治して、母の所に行った甲斐がありました~



にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
FC2 Blog Ranking
↑励みになりますので、クリック宜しくお願いいたします。

スポンサーサイト

テーマ : 認知症の介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

Comment

NoTitle

翡翠さん
風邪の回復安心しました
お母様の言葉ぐっと来ますね
でも、親子は不思議な糸でつながっているんでしょう
こちらがいい時やプラス思考のときは
相手も良いというように。。。。。
先週母の面会に行ったとき、やけに饒舌で
もうすぐ引越して私と住むから
「お母さんがいろいろするからね」
と私の手を握り「これからもよろしくね」
ときらきら目を輝かせて話しました
私はびっくりしながら半分は作り話の
世界に引き込まれてこちらも笑顔になりました
デジカメがあればそっととっておきたい
と思いました。
以前のすごく落ち込んでいた時は
ときどき面会にデジカメを持っていって
こっそりとって自宅で感傷に浸ることが
あったのですが。。。。。
この日ほど持ってなかったことを後悔した日はありません
でも、いつもうまく取れないんですけどね(^^)
お母様の言葉はがんばった翡翠さんへの
ごほうびですね

NoTitle

ゆえさん

心を通い合わせたいと思う相手とは鏡のような存在、こちらが良い精神状態の時も落ち込んでいる時もそれなりに、同じようにシンクロするのかもしれませんね。

お母様の「これからもよろしくね」というお言葉、嬉しいですね~私も母からそう言われたら、とても救われた気持ちになると思います。
今となっては、事実と違っても、作話であっても、母親が楽しそうに話をしてくれるだけで私たち娘は幸せな気持になりますね。
私も嬉しくなるような良いお話を聞かせていただき、どうもありがとうございました。

ちなみに・・・私はしょっちゅうシャッターチャンスを逃がしています^^;;;

NoTitle

翡翠さん、こんばんは。

お母様の「待ってます」、確かにちょっと切ないですね。でも言葉ひとつひとつが、こんなに価値を持つのは素晴らしいことですね。健康な私たちは、たいして意味のないグチや無駄話をだらだらとしていますが、老いた人の心に残ったわずかな言葉はひとつひとつが貴重です。

風邪の具合はいかがですか?まだまだ寒い季節ですからお体に気をつけてくださいね。

NoTitle

まつこさん

どうもありがとうございます。
言葉を失っていく母から発せられる言葉は、短いですが、何気ない言葉ですが、まつこさんが仰るとおり、本当に貴重だと思います。大切に心の中で温めておきたいと思います。

風邪は完治とはいきませんが、かなり元気になりました!
まつこさんもご自愛下さいね。

NoTitle

翡翠さん、 切ない気持よくわかります。
私も父を訪ねて帰り際に、<また来てね。待ってるよ>と言われるとつらくて、申し訳なくて帰り道にウルウルきてました。 父は脳血管性の認知症だったため、日常会話はほとんど普通でした。 若い頃には口にしなかった<ありがとう>が父の挨拶がわりの言葉でした。
本当に老年期の心に残っている言葉って心にしみますね。 私にとっても父とかわした最後の半年の会話が今となっては宝物です。 

翡翠さんも沢山お母様の心にしまってある言葉の宝石を掘り出してあげてくださいね。 宝物です。

NoTitle

リリーさん

待っていると言う親を残して自分だけ帰っていく・・・本当に後ろ髪を引かれる思いですね。

しかし、前を向いて歩いていかないといけませんね!
これからも母からの言葉一つ一つを沢山の宝物に変えていけるよう、頑張ります。
どうもありがとうございます。

お大事に・・・

お風邪が大事に至らずに本当によかったですね。
予定通りにお母様のところに面会にもいけて、お母様との語らいの時間をもてたこと、頑張った甲斐がありましたね。
お帰りになる時のそのせつなさ、苦しさ、きっと私の想像を超えるものかとお察し致します。

でも、私最近思うことがあるのです。
親が病をもって、悲しみもあるけれど、病が心を近づけさせてくれるという事もあるなぁ~~って。
普通の人なら、感じることの出来ない感動や喜びを一杯頂いているから。
お陰で、私、つまらないグチ話やうわさ話をする暇も無く(ブログでは吐いています。笑)、
濃厚な人生を過ごさせてもらえている気がします。

翡翠さん、今日は大寒。
まだまだ、寒さも本番なので、温かくしてお休み下さいね。

NoTitle

翡翠さん おはようございます。

嫌な病院 薬を飲んで気合で治され?
お母さんと 逢える事が出来てよかったですね!

それに答えてくれたごとく お母さんの・・・・・・
「待ってます」嬉しいですね!

施設に入られて、なんだか穏かになられていくようで
私まで嬉しくなります。

まだまだ寒い日は続きますが、お母さんのためにも
お身体きをつけてくださいね!

NoTitle

hiroさん

どうもありがとうございます。
hiroさんの仰ること、なるほど~と思いました。
母親が病気にならなかったら、介護をしなかったら、これほどまでに親のことを気にかけたり考えたりしなかったでしょう。私はきっともっともっと冷たい娘だったと思います。

病気は哀しいけれど、考え方を変えれば自分にとっても得ることが多い経験であり、介護をとおして少しマシ?な人間になったかもしれない、と思うようにします。

hiroさんのお言葉に、いつもハッと気付かせられます。
どうもありがとうございます。

うさぎさん

うさぎさんのお家の事情を知りつつ、申し上げるもの気が引けますが・・・母は、今のところでお世話になって、本当に落ち着いてきました。
母を自宅で介護し続けていたら、どうであったか・・・母の状態が今より良くなっているとは思えないのです。
本当に辛い選択でしたが、今のところの結果は悪くないと思っています。
いつもどうもありがとうございます。
非公開コメント

プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

最新記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。