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一騒動


先週金曜日の夜遅く、義母が「妹と連絡が取れない」と言ってきました。
義母は女4人男1人の5人兄弟の長女ですが、一番下の妹が携帯も家の電話にも出ない、月曜日の夕方義母の携帯に着信があったが義母はその時気がつかず、その後連絡を入れたものの、携帯も家の電話も留守電になってしまう、と言います。
そして、心配なので、電車で様子を見に行ってくると言うのですが、いくらしっかりしているとはいえ、そういう状況のなか80過ぎのお婆さん1人を行かせる訳にはいきません。
義叔母の住む地区の民生委員の方を調べてまず連絡を取った方が、と思いましたが、翌土曜日市役所はお休みで調べる手立てもなく、とりあえず義母、夫と3人で義叔母の家に行ってみることにしました。

神奈川県中部に住んでいる義叔母は子供がなくご主人と二人暮らし。
ご主人がいるのに何で?と思われるでしょうが、義叔母のご主人は長年重度の精神疾患を抱えていて、親戚でも話をするのは義母のみ、私は一度も会ったことがありません。
最近はかなり病状が落ち着いて一人で買い物や病院に行くそうですが、そういう事情なので、義叔母にもし何かあったら、と・・・

義叔母の住むマンションに行ってみると、ポストの中に郵便物は溜まっておらず、見上げたベランダには大量の洗濯物が干してあります。ガスメーターは動いておらず、電気のメーターが僅かに動いています。
ちょっと買い物に出かけただけで、電話が繋がらなかったのはたまたま、と思うのですが、携帯も相変わらず繋がらず、ご主人の病気のこともあるので、そう信じて帰るにはあまりに気になります。
ご近所の方もお留守のようで話も聞けず、結局、近くの交番に行って事情を話し、お巡りさんに再度マンションの周りを確認していただいた後、マンションの管理組合に一緒に行ってもらいました。
義叔母のマンションは分譲なので合い鍵もないこと、駐車場には車が残ったままであることが分かり、お巡りさん立ち会いのもと鍵屋さんを呼んでドアの鍵をあけてもらうかどうか・・・という話になりました。
そうこうしているうちにマンションの管理人さんが連絡を取ってくださって民生委員の方が駆けつけて(まさに小走りでやってこられ、恐縮しました)くださいましたが、特に聞いていることはない、とのこと。
ドアの鍵は一旦開けてしまうとそのまま閉めるわけにはいかないそうで、結局鍵を取り替えることになり、そこまでするかどうかの判断に迷いながら、お巡りさんにはあらためて私達の身分証明を求められ・・・と時間がかなり経った頃、民生委員の方が、義叔母が大学病院に通院していたことを聞き込んできました。

ひょっとしたら、義叔母は急に具合が悪くなって入院したのかもしれない、ご主人は家の電話には出ず、誰にも話さず、病院に行っているのかもしれない、と、とにかく義叔母が通院していたという大学病院に行ってみることにしました。
病院でまた事情を話し、入院患者を確認してもらったところ、義叔母は入院していました。

早速病室に行ったところ、緊急に手術をしたそうですが、術後のわりにはしっかりとお話ができ、ご主人が付き添っていました。
「よく分かったわね~言うと心配かけると思ったから言わなかった」と義叔母は言っていました。「言わない方がもっと心配だ」と義母。ごもっともです。
入院していて、良かったという言葉はおかしいですが、正直もっと悪いことを想像していたので、義叔母の病気のことはともかく、まずはホッとしました。

その後、マンションの管理組合、民生委員とお巡りさんに連絡をして、本当にお騒がせをしました、と平謝りです。
民生委員の方が「何ヶ月も連絡無くてほっておかれることが多いのに、連絡が取れないからとすぐこうして来ていただける方が有り難いことです」と仰ってくださったのが救いでした。

どっと疲れた一日でしたが、まぁ、とりあえず一安心です。
「本当に人騒がせな姉妹だ・・・」と夫は呟いていました。




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テーマ : 介護
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Comment

翡翠さん、御無沙汰しています!
先日は親戚関係の話にコメント下さってありがとうございました。

今回の記事、すごくドキドキしました!
義叔母さん、入院こそお辛いですが、大事無くてよかったです。
でも交番や民生委員さんに声をかけられていて、冷静に行動できてすごいなぁと思いました。私ならオロオロするだけ…メーターのチェックなんて思い付きもしないです…。

連絡とれなくてすぐ行動に移されて…家族の絆を感じました(^^)
これで一先ず安心ですね。よかったです。

NoTitle

翡翠さんこんにちは。

入院されてるのに、よかったですねと 言うのも失礼かもしれませんが・・・翡翠さんが最悪なことを?想像された事でなくて、記事読みながらほっとしたおもいです。
でも お義母さんの心配する気持ちよくわかります!
>民生委員の方が「何ヶ月も連絡無くてほっておかれることが多いのに、連絡が取れないからとすぐこうして来ていただける方が有り難いことです」と仰ってくださったのが救いでした。>
今の世の中、民生委員さんの言われるように、ここまで心配されるかたもいなくなったのかもしれませんね・・・
本当に よかったです。

NoTitle

初めて(?)コメントします。リリーです。
ずっとブログ拝読しておりました。私も父を特養でお世話していただいたので、翡翠さんのブログは他人事ではないような親近感を覚えております。
今回のことも義叔母様、入院されていたとのことですが、確認とれてよかったですね。老人世帯は、近所や周りが気をつけてあげないと、何かあった時困ります。義母様の行動力はすごいです。そして翡翠さんご夫妻の連携プレーもね。
本当に良かったです。ほっとしました。

NoTitle

翡翠さん、こんばんは。

これは、これは・・・読ませていただくだけでも疲れそうな大騒動でしたね。読んでいてハラハラしました。我が家も夫の両親が90代と80代なので、携帯電話が鳴るたびにビクっとします。

それにしてもいざというときに民生委員の方って、ずいぶん頼りになるんですね。私も両方の実家の地域の民生委員の方の連絡先は把握しておこうと思いました。

どうもありがとうございます

シマちゃん

どうもありがとうございます。冷静に行動できていた?としたら・・・たぶん年の功でしょう(笑)
「現場」では、どんどん悪い方に想像が膨らんでしまい、胸がドキドキでしたが、まずは一安心、といったところです。

うさぎさん

そうなんです。緊急に入院したことが分かった時、つい良かった~と言ってしまい、義母・夫・私で思わず苦笑したのです。もっと悪い状態を覚悟していたので^^;;;
義母はむしろ病院にいるのなら安心・・・と言っています。どうもありがとうございます。

リリーさん

どうもありがとうございます。うさぎさんのところでコメントをよく読ませていただいています。
今回の騒動は、結果オーライで本当にホッとしましたが、自分にとっても良い経験になったと思います。
そうですか~リリ-さんのお父様も特養にいらしたのですね。またお話聞かせていただければ有難いです。今後ともよろしくお願いします。

まつこさん

はい・・・疲れました(苦笑)
年寄りをかかえていますと、電話は本当に心臓に良くないですよね。

民生委員の方ですが、私の場合、母の症状がかなり進行してご近所の方にも迷惑をかけてはいけないと母の状態をあらためて周りにお話したのですが、その後しばらくして、地区の民生委員の方が訪ねてきてくださり、困っていることがあったら力になりますと言ってくださいました。
行動できる同居家族がいれば、それほど民生委員の方にお世話になることもないかもしれませんが、お年寄りだけで暮らしている場合は、やはり頼りになる存在、とあらためて思いました。
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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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