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予期せぬ一日

母方の祖母(6人兄弟姉妹)の一番下の弟(大叔父)の訃報を受け、昨日葬儀がありました。

大叔父以外、祖母も他の弟妹も全員10-20年以上前に他界していますので、葬儀に出席したのはその子供達、母の従姉妹・従兄弟で、母以外全員が顔を揃え、私と妹も出席しました。

それぞれに日頃殆ど付き合いのない親戚もあり、不謹慎かもしれませんが、91歳でなくなった大叔父の死を悲しむというよりは、昔を懐かしむ、またそれぞれの親戚同士が無沙汰を詫びたり、久しぶりの再会に話が弾んだり、という場になってしまいました。

これまで母のことを話してあった親戚も、そうでない親戚もありましたが、今回全員が知るところとなりました。
母の従姉妹からは、母の病気のことを初めて知って是非会いに行きたいと言ってくれたり、また、会いに行きたいのだけれど行ってももう分からない?と聞かれたり・・・

母は会いに来てくれた従姉妹のことが分かるかもしれないし、分からないかもしれない、でもそれは私にも分かりません(苦笑)
娘の私のことだって必ず分かっている訳ではないので、どう説明したいいか、ちょっと悩みました。

来て下さることはとても有り難いので、結局、母は昔のことを懐かしがって喜ぶと思います、ただ日によって調子がかなり違うので、来ていただけるなら、私がご案内します、と話しました。
私がいれば、もし、この夏のようにとりつく島もない無反応な状態でも、一応フォローというか取り繕い?が出来るかな、と・・・

母の従姉妹の一人が、母のことを「あんなに頑張って働いて一生懸命に生きてきたのに・・・ねぇ」と言いました。
正にそれは私が、母の様子がおかしいことに気がついたときから、これまでずーっと心の奥底にある思いです。

仕方がないことなので、日頃は考えないようにしていますが、母の従姉妹の言葉で、久しぶりに親戚が一堂に会した場に母がいないことを本当に残念に思いました。
そんなこんなの一日でした。

今度の週末、今の進路予想では私の住む地域は台風が直撃しそうな勢いです。
母と一緒にシャボン玉で遊べるかどうか・・・!?




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吹き戻し

土曜日、母のところに行く前に100円ショップで吹き戻しを買いました。

ホームに行ったところ、母はいつもの食堂におらず、まだベッドの中でした。
介護士さんによれば、2日前に急に38度の熱が出たとのことで、土曜日の朝は平熱に戻っていて、いつもと変わらない様子にみえましたが、食堂に行かずに、部屋で2人で過ごすことにしました。

母の上半身をベッドの上に起こしたまま、私はアロマオイルを足したり、タオルを洗ったり、タンスの中をチェックしたり、と部屋の中を動き回っていましたが、ふと気がつくと、母は私の動きを目で追っています。母と目が合うのです。
調子の悪い時は、まるで私が傍にいるのも気がつかないような無反応なこともありますが、今回は明らかに意識がこちらに向いていました。
自分の部屋をゴソゴソ動き回る人がいる!とでも思ったのでしょうか(笑)

昼食は、35分程で9割方食べることができました。
食事中、母が突然笑いをこらえるような表情をしたので、「何か私おかしいことした?私何かおかしい?」と聞いたら、黙って首を横に振りながら、小さく笑っていました。
何となく調子が良さそうに思えて、食後に、吹き戻しを試してみました。

まず私が1回吹いてみると、母はじっと見ています。
「一緒に吹いてみようか」と言って母に笛の部分を銜えさせ、もう一度私が吹いてみました。
母は吹こうとしていましたが、紙の部分が全然動きません。吹く息の力が足りない、ということなんですね。
こんなにも力が衰えているのかと、あらためて驚きました。

その後何度か試してみましたが、紙は動きそうで動きません。
母に「少しずつ練習すれば出来るようになるから、また来週やってみようね」と言うと、
「はいはい、わかりました」
えっ?・・・滑舌悪くないじゃん!?

日によって調子が全然違うことをまた実感しました。
あまり深刻に考えず、暫くいろいろ試してみることが良いのかもしれません。

もっと力が無くても出来て楽しいもの・・・シャボン玉?子供用の笛?・・・ちょっと考えてみます。




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ものは試し

この週末の母は、「曇り空」模様(ちょっとドンヨリ)、時々薄日が差す(反応してくれる)程度でした。

母の言葉を聞き取れないことが少しずつ増えてきているように思います。
「ありがとう」、「何ですか」、「そうだね」等、短い言葉はとてもハッキリと言えることもあるのですが、
口をあまり開けず、呂律も回らないようで、
「●●が●●だった」のように少し長い言葉になると、母が何を言っているのか分からないのです。
意味が全く分からなくても、適当に相槌をうって返事をしてしまいますが・・・(苦笑)

お粥&ミキサー食という今の母の食事は、ほどんど咀嚼をすることなく済んでしまいますので、それも口腔機能の衰えに拍車をかけているのでしょうね。

少し調べて見たところ、口腔周囲筋を動かすことが、発音機能の改善に役立つようで、
歌やしりとりの他にゲーム感覚で行うトレーニングとして、
風船を膨らます、笛を吹く、ストローをブクブク吹く、シャボン玉を作る等々が良いそうです。

今の母に、歌やしりとりは無理でしょうが、笛を吹くとか、ストローをブクブク吹く位なら出来るかもしれません。
顔のマッサージで表面の筋肉を少し動かし、笛を吹くことで口腔内の筋肉の低下を防ぐ・・・どうでしょうか。

子供の玩具で、笛の先に紙が巻いてあって、笛を吹くとピューッという音がすると同時にそれがカメレオンの舌のように伸びるの、あれが良いのではないかと、ふと思いつきました。
またまた調べてみたところ、あれは「吹き戻し」という名前だそうで・・・私は知りませんでした。

元々プライドが高い母、そんな子供だましのもの!って無視されるかもしれませんが、
物は試し、今度の週末までに、吹き戻しが手に入れば、さっそく試してみたいと思います。





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何はともあれ

三連休の週末、母に会いに行ってきました。

先週1回のマッサージだけで効果があったとは思えませんが、母の肌がツルツルしているように見えました。
何となく嬉しくなり、調子にのって(笑)今週もマッサージしてみましたが、母は嫌がるふうでもなくされるがままでした。

夏の一時期、無表情で反応がほとんど無かった頃、食事の際に片方の頬を歪ませ口をすぼめるようにしてほんの少しだけ口を開くので、食べさせるのに苦労していましたが、ここ2~3週間、母の調子が少し上向きになってきて、頬の歪みがなくなり、口も前よりは大きく開くようになりました。

母のユニットでは、現在、食事の全介助が必要なのは母だけですが、一部介助や見守りが必要な方は何人かいらっしゃるので、夏の一時期、遅々として進まない母の食事介助は、スタッフの方にとってさぞ大変だったに違いない、とあらためて思いました。

帰りがけ、母に「また来週来るから待っててね」と言うと、何と・・・「ありがとう」とハッキリ一言。驚きました!
2ヶ月前には、もう母から言葉は出ないかもしれない、と思った程の無反応、無表情だったのに、またこちらの世界に戻ってきてくれたようです。
薬も環境も何も変わったこと、変えたことはありません。

あの夏の一時期の状態は何だったのだろう?それとも今の状態が特別でまた元に戻ってしまうのだろうか?
不思議でもあり、少し不安でもあり・・・
でも、これらのことはきっとお医者様でも判断がつかないのかもしれません。

あまり深く考えずに、何はともあれ、母の「ありがとう」の一言を喜ぶことにします。
できれば、今週末も同じ言葉を聞きたいのですが>欲張り(笑)




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一石二鳥のマッサージ

週末母に会いに行きました。
声をかけると、表情が変わり、こちらを見てくれました。
言葉が出なくても、和らいだ表情を見るだけで、まずはひと安心です(笑)

母の顔を見たら、 肌が少しカサカサしていました。
ご機嫌が悪くなさそうだったので、久しぶりに、お顔のお手入れをすることにしました。
母の部屋には、コットン化粧水、保湿クリーム、顔剃り用カミソリ等々をポーチに入れて置いてあります。
まずは、温かいタオルで顔を拭き、化粧水等で整えた後、顔を剃りました。
仕上げに保湿クリームを塗ったのですが、ふと顔のマッサージもしてみようと思いました。

ブログ上でお世話になっているうさぎさんから、以前、顔のマッサージマニュアルを送っていただき、母にも試してみましたが、嫌そうな顔をされたので、しばらく止めていました。
この夏、母の反応が悪く無表情になってから、食事介助の時も口をあまり開けてくれず、食べさせるのに苦労しました。スタッフの方も同じように苦労されているようでした。

母の顔にクリームをたっぷり塗り、教えていただいた顔のマッサージに加え、我流の美容マッサージ?をやってみました。
母に「お肌がスベスベになるように、ちょっとマッサージするね」と声をかけながら・・・
母は特に反応無し、嬉しそうでも嫌そうでもなくされるがままだったので、暫く続けてみました。

その後の昼食介助の時、口の開き方がこれまでより良かったと思います。
口の開きが悪い時は食事に大抵40-50分位かかるのですが、今回は30分ちょっとで9割方食べさせることができました。

食介も楽になるし、母のお肌もツヤツヤになるマッサージ、今度の週末も母の様子を見ながらまたやってみたいと思います。


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秋の夜長に思う母のこと

前回の記事に温かいお言葉を下さった皆様、どうもありがとうございました。
先週、義叔母は旅立ちました。私達に伝える言葉を紙に書いてご主人に渡していました。
きっと全ての準備を完璧に済ませて安心したのだと思います。合掌。

さて、母のことを暫く書いていませんでした。
8月頃から、母は言葉を発することが少なくなり、こちらの問いかけにもあまり答えなくなっていました。
コップもまた持とうとしなくなっていました。
自分の世界に閉じこもっているような、ぼーっとした感じで、私の言葉が聞こえていないのか、理解できていないのか・・・
肩を叩いたり、手を触ると、あぁ~今気が付いた、という表情をして私の方を見るのですが、また暫くすると、どこかの世界に飛んで行ってしまう、という繰り返しでした。
このような状況で一人で母に向かって話していることが続くと、正直ちょっと気持ちが萎えてくる、というか落ち込んできます。
認知症末期の症状に無為自閉がありますが、母はまさにそんな感じで、もうずーっとこのままかもしれない、と思ったりしました。

それでも、母の状態に一喜一憂しないよう自分に言い聞かせ、これまでと同じように母との時間を過ごすようにしていたので、何となくブログにも書きそびれていましたが、この夏、母はそんな状態でした。

週末同じように母に会いに行きました。
母に声をかけると、直ぐに私の方を見て、あぁ~と嬉しそうな(これは私の思い込みかも・・・笑)表情をしました。
その後、意識が私の方に向いているというか、言葉は少なく不明瞭ではあるものの、私の話に時折答えようとしてくれました。
我ながら単細胞とは思いますが、それだけで帰り道気分が明るくなりました。

結局、母の状態の良し悪しで、私の気持ちが乱高下するのは、日頃、母をホームにお願いしているという後ろめたさがあるからなのでしょう。
良いときは、私の選択も間違っていなかったかもしれない、悪いときは、何がいけないのだろうかと。。。
自分でも分かっていますが、キリがありませんね(苦笑)

といいつつ明日の母はどんなだろう、とまた思っています。



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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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