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ユニットケア移行後(続き)

W杯南アフリカ大会が始まってからどうも寝不足気味ですzzz

さて、話が前後してしまいましたが・・・ユニットケアに移行した後、私が気になっているのは、食事です。

母はトロミ・極刻み食・お粥ですが、移転前は施設内で食事が作られ、固形ではないものの、見た目と匂いで何のお料理かが大体分かりました。
キュウリはすりおろされているけれど、これはキュウリと卵のサラダ、とか、鶏肉の固まりはないけれど、これは鶏肉とニンジンを甘辛く煮たのだろう、とか。すりおろしやすりつぶされていても、ちゃんと使っている食材が分かったのです。

移転後、食事は業者に委託するようになりました。

ユニット毎に、綺麗な色のスーツケースみたいなボックスに食事と器がキチンと収まって配膳されてくるのですが、そのスマートさとは逆に中身はどうもお粗末のようです。

母の場合、とにかく固形でなくしてトロミさえつければ、みたいな感じで、彩りも考えているとは思えず、一目見て何のお料理なのか分からないことが多いです。

また、何故か配られるお椀の数が足りないことがあるので、スタッフの方がそんな時のために幾つかの食器をユニット内のキッチンに備えるようになりました。

移転後の食事については、スタッフの方々も不満をお持ちのようで、「何で今日は煮物みたいのが2つあるんだろう」「またお椀が足りない」「これ、プルプルし過ぎ!」「どうしてトレイに全て収まらない食器を入れてくるのだろう」等々の声が私にも聞こえてきます。

先月、これはとろみ剤?片栗粉?の量を間違えていませんか?位のトロミというよりはプルプルゼリー状のおかずが出てきたので、スタッフの方に「これはちょっと・・・」とお話しました。
他にもどこからかクレームがあったのか、その後は少し改善されたように思います。

現場で働いているヘルパーさんや介護士さんの方々は、なかなか上の方に不満や意見を言うことは難しいと思いますので、また様子を見ながら、私自身がしかるべくお話をしようと思っています。
どんな状態になっても「食」は大事ですものね。


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介護認定更新調査

今日は母の介護認定更新調査の日でした。

特養入所の際、介護保険証もホームにお預けしましたし、調査の調整はホームにお任せとなり、ホームのご担当者からは、調査は平日ですし、お仕事が忙しければ立会していただかなくても、こちらで対応可能です、と言って下さいました。

が・・・更新調査は2年ぶりで、前回は自宅で母はほとんど調査員の方の質問には答えられませんでしたが、今度はどんな風になるのだろうか、とこの目で確かめたくて、調査に立ち会いました。

母は、調査員の方からの「こんにちは」のご挨拶に、こんにちは、と答え、名前を呼ばれると「はい」と答えます。
けれど、名前を聞かれてもお誕生日を聞かれても季節を聞かれても、この方(私)はどなたですか?と聞かれても、質問には一切答えられません。
質問の意味が分かっていないのかもしれませんし、何と言っていいのか分からないので黙っているのかもしれません。

そのうち、ギリギリと歯ぎしりがはじまりました。
やはり、質問される、分からない、がそれなりに母にも分かるので、ストレスとなるのでしょう。
プライドが高かった母らしい、少なくとも私にはそう見えました。

その後調査員の方からの質問には、ホームのケアマネさんと私とで答えましたが、分かってはいたものの、あらためて母は自力では何も出来ず、人の手がないことには一時たりとも生きることが成り立たないことを認識しました。

母を含めた調査は20分程で終了、あとはホームのケアマネさんにお任せしました。
母にとりとめもなく話しかけていたら、「今ここにいた人」…暫くして「だから嫌だった」と突然言い出しました。
母の脳の機能から考えれば、短期記憶どころか、一瞬の記憶も残すことはできないと思いますが、
感覚は鋭い、本能に訴えるところがあったのでしょう。

娘とは言えなかったけれど、1人残った私に「さっきは嫌だった」という意思表示?をしてくれたのかもしれません。ちょっと嬉しくなりました。





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一年が過ぎて

母がホームに入所してから今日で1年が経ちました。

この1年の間に、バルーンカテーテルが跋去でき、睡眠導入剤を止め、向精神薬を止めました。
現在はアリセプトとフェルガード100のみを服用しています。

四六時中言い続けてきた「こわい」はいつの間にか止まりました。
先日書いた歯ぎしりも、日によって出たり出なかったり、たまに「ダメ~」と突然言い出すことがありますが、何かを思い出したかのように笑うこともあります。
認知症が進んだ、ということなのかもしれませんが、母の中では概ね静かな時間が流れているように思えます。

この週末にお会いしたホームの看護師さんは、入所前の母との面談に来て下さった方なのですが、挨拶もするようになったし、笑うようになったし、お話も時々するし、良い状態ですよね、と話してくださいました。
これもスタッフの皆さんの明るく心のこもったケアのおかげだと思います。
これ以上は望めない状態なのかもしれません。

母の自宅介護を諦め入所に至るまでの私の心の内はここにも何度か書いてきました。
今でも罪悪感からは逃れられませんが、その思いを抱えつつも自分の人生をしっかりと前向きに明るく楽しく生きていかなければ、と、思えるようになりました。
母も私が暗い後ろ向きの人生を送ることを望んではいないでしょう。

ちょっと辛いのは、夫と義母と一緒に出かけ、きれいな景色を眺めたり美味しいものを食べたりした時、
「あぁ~母はもうこういう景色を楽しむ機会も、美味しいものを食べることもなくなってしまったのだなぁ」という思いに駆られることです。
出来ないことを悲しむのではなく、今出来ることをやればいいと分かっているのですが、夫と義母が言い争いしながらも景色やお料理を楽しんでいる姿を見ると、つい母のことを考えてしまいます。
これは仕方がありませんね。
旅行が大好きな義母も今年で82歳、元気なうちにいろいろ楽しませてあげたいと思っています。

一年の時を経て、母も私も落ち着いてきたと思います。これからも力抜いて頑張ります!





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蛍の光

デパート閉店前の音楽ではありません

ここのところ、家の近くの川で蛍が飛んでいて、毎晩のように見に行っています。
暗闇で小さな光があちらこちらと動き、光っては消えていく様子を見ていると、何だか心が落ち着きます。
夫は「癒されるぅ~」と呟いています。
住宅地の間を流れる小さな川なので、人もいませんし、心ゆくまで蛍の光を楽しめます。

写真がうまく撮れずにご紹介できないのが残念ですが、蛍って図鑑でみると、カミキリムシに似ていて・・・やはり暗闇で動く光だけを見ている方がよいですね。

私の住む街は、市内を流れる川が多いのですが、富士山に降った雪や雨が地下にしみ込み伏流水となり、自宅近くの池で湧水となり、そこから川へと流れ込んでいます。
工場での地下水汲み上げ等により湧水量は昔に比べて激減し、冬の間は湧水が止まるようになってしまいました。
今年は例年に比べて湧水が出る時期が早かったので、川も少しずつ増水しています。
先月、毎年恒例の市民による一斉川掃除を行ったのですが、そこで、今年湧水が出るのが早かったのは、ここのところの不景気で工場も稼働率が下がり、地下水の汲み上げ量が減ったせいではないか、という話を聞きました。
その真偽の程は分かりませんが、産業文明と自然の共存、どうにかならないものかと、考えてしまいます。

ともあれ、今は、蛍の光を暫くの間楽しんで、癒しの時を過ごすことにします。




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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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