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脳の不思議

週末、引っ越し直前の母のホームに行ってきました。
母に声をかけると、「XXX(意味不明な言葉)・・・よく来たねぇ~」今週の母の言葉は嬉しい言葉でした

週末に目撃したホームに入所されている80半ばの男性(私と妹は親しみを込めて以前より「イチカワのお爺ちゃん」と呼んでいます)のお話を少し・・・

イチカワのお爺ちゃんは認知症ですが、自力で歩くことができ、ある時は食堂でテレビを眺め、ある時は私が母に食介をしている応接間にやってきてソファーに暫く座って物思いにふけり、ある時はスタッフに「あんパンが欲しいんだよ」と詰め寄っている等々、ホーム内を動き回るお姿をよく見かけます。
でも、イチカワのお爺ちゃんが大声を上げたり、誰かを攻撃したり、暴れたりしているところを見たことはなく、スタッフに大人しく手を引かれて部屋に戻っていきます。

現在のホームは男女別に部屋が分かれていて1部屋8人の多床室、入り口から奧の窓側に向けて左右に4人ずつベッドと家具のスペースが配置されていて、イチカワのお爺ちゃんは左側の窓から2番目です(以下の出来事があった後、イチカワのお爺ちゃんのお部屋を思わず見に行って確認してしまいました・・・苦笑)

週末、母と一緒にベッドにいたところ、イチカワのお爺ちゃんが部屋に入ってきました。
そして、左側の窓から二番目のベッドに行き、そこには当然本来の住人である女性がベッドで寝ていたのですが、イチカワのお爺ちゃんはその女性に「ここは自分のベッドだから」と言い始めました。
ヘルパーさんにイチカワのお爺ちゃんが部屋を間違えていることを伝え、来てもらったところ

ヘルパーさん「ここは女の部屋だからね」
お爺ちゃん「女には用はない」(笑)
ヘルパーさん「そうそう、だから男の部屋に行こうね」

大人しく手を引かれて出て行ったものの、また暫くするとイチカワのお爺ちゃんが現れ、真っ直ぐに左側の窓から2番目のベッドに行き「困った、困った、ここにいられては困る」と言って、女性を起こそうとします。
また、ヘルパーさんを呼びに行き・・・が3回続きました。

その後看護師さんにお話を聞いたところ、イチカワのお爺ちゃんはその日によって入る部屋が違うけれど、必ず左側の窓から2番目の場所に行き、自分のベッドだと主張するそうです。
自分の部屋がどこか分からない、でも、自分のベッドはお部屋の左側、窓から2番目とちゃんと分かっている・・・不思議です。


さて、母のホームの引っ越しですが、今日の昼間は暖かくお天気もまぁまぁで無事終わったようです。
夕方様子を見に行ってくれた妹によれば、スタッフはてんやわんや~
妹は、母と同じユニットの女性から、「お姉さん、家に帰るの?私も一緒に連れて行ってほしい」と何度も言われたそうです
当分混乱が続きそうで、今仕事が忙しく休めないので、週末まで母の様子を見に行けないのがもどかしいです。




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テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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