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耳掃除

昨日の母は、最初話しかけても返事をしませんでした。
多分どこか違う世界を彷徨っているのだろうな~と思いましたが、こっちの世界に帰ってきてもらおうと、あれこれ話しかけ、昼食を食べさせているうちに、私の言葉に少しずつ反応してくれるようになりました。
こういう時、暫くの間はそのままほっておく方が本当は良いのでしょうか?
正直よく分かりませんが、私の場合は母の反応にお構いなく!?話し続けます。
母からうるさい!と言われなければいいのではないかと思いますし、また、私からのどんな言葉に母が反応するのかをいろいろ試したいのです。

昼食後、母の耳掃除をしばらくしていないことに気がつきました。
顔剃り、爪切り、耳掃除等々、母は嫌がらずにさせてくれるので助かります。
そして、母が大人しく任せてくれるのは、たとえ娘と分からなくても私のことを信用してもいい人だと母が思っているからに違いない、と嬉しくなります。勝手な思い込みかもしれませんが・・・

綿棒で母の耳掃除をしたところ、いっぱい出てきました~(汚い話ですみません)
おもわず、母に綿棒を見せ、「ほら~こんなに大きいのが取れたよ」と言ったら母は「わぁ、すごい、本当だ」と(笑)
子供の頃、母の膝枕で耳掃除をしてもらったことを思い出しました。
あれ、本当に気持ち良くて、耳掃除して貰うのが大好きでした。
普段は仕事で忙しかった母なので、母の膝枕は、母を独占できるという嬉しさも子供心にあったのでしょう。

先日、認知症初期のお母様を介護なさっているまつこさんのブログで、「子供のために愛情と手間をいろいろかけてきてくれた(中略)今、その分のお返しをしている」というお話がありました。
母の耳掃除をしながら、母がしてくれた耳掃除のことを思いだし、実親の介護はまさにお返しなのだなぁ~と私も実感しました。





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嬉し辛しの一言

昨日母のところに行ってきました。
母の表情はボンヤリしていて、言葉も出てきませんでした。
ふと、以前テレビで拝見した故南田洋子さんにソックリと思ってしまいました。
顔立ちが違っても、認知症患者の場合は顔が無表情で眼力がないので、何となく皆同じような感じに見えてしまうのかもしれません。
調子が良いときは、表情も全然違うのですが、その落差に分かっていても驚かされます。

看護師さんに聞いたところ、前の晩あまり眠っておらず、朝からウトウトしていて朝食も食べられなかったとのこと。
興奮していたわけではなく、具合が悪いこともなさそうで、今は睡眠剤も精神安定剤も服用していないので、眠れないときもあるのかもしれないと、あまり気にしないことにしました。

いつものように持参の熱いタオルで母の顔を拭き、少し伸びた爪を切りましたが、話しかけていないと母の瞼はくっつきそうに・・・眠たいのに寝かせてもらえないって辛いよなぁ~と思いつつ、昼食も食べずに寝られては困るので、母の名前を呼び、「眠い?」と聞くと、「ううん」と・・・
「握りっこ」(毎回、リハビリを兼ねて母に私の手をギュッと握ってもらい、また私が握り返すのをリズミカルに行います)と呼びかけを繰り返すうちに、母はだんだん覚醒してきました(笑)
その後昼食、50分程かかりましたが完食できました。

帰り際、母に「また来るからね、来週まで頑張ろうね」と言うと、母は頷いた後に「帰っちゃうの?」と。
一瞬、言葉に詰まってしまいました。
「ごめんね、そろそろお夕飯の買い物に行かないとね」と私。
母は「あ~そうだね」と・・・普通の会話のようです。
たとえ一瞬でも会話ができるのは何より嬉しいことです。
そして「帰っちゃうの?」と言われるのは何より心苦しいです。

普段、後ろめたさや罪悪感は、心の奥に閉じこめて考えないようにしているのですが、母の一言がこたえました。もう、ひたすら母に謝るばかりです。
後ろ髪を引かれつつ、今日も母と会話のキャッチボールが出来たことを喜ぶように、と自分に言い聞かせて帰ってきました。




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キャッチボール

一騒動があった翌日曜日、母のところに行ってきました。

最初に母に声をかけた時、驚いたように少し笑ったので、今日の調子は良いかもしれない~と嬉しくなりました。
母の食介をする時は、皆さんがいる食堂ではなくて母と二人で面談室に行きますが、窓越しに見えた富士山です。
fujisan

日曜日は風が強いものの快晴のお天気で、クリアな空にシンクロ?したのか、母もボンヤリとした様子はなく、私が話しかけるとちゃんと私の目を見てくれました。
車椅子を押して移動する間、いつもわざわざ母に私のバッグを持って貰うよう頼むのですが、そのバッグの持ち方も母の調子のバロメーターとなります。
膝にただ置いただけのときは目の焦点もあっていないような感じで反応鈍く、両手でしっかりバッグを持ってくれる時は言葉も良く出てきます。
日曜日は、大切なものを預かっているというような感じでしっかりバッグの取っ手を握っていました。

私が「今日、●●ちゃん(夫の名前)はお腹が痛いって家で寝ているのよ」と言うと、母は「●●ちゃんが?それは大変だ」と。投げた球がちゃんと返ってきました!
私「●●ちゃん、食べ過ぎだね、きっと。よく食べるから」
母「そうだっけ?」
私「そうだよ、△△さん(母のことも名前で呼びます)が作ってくれた料理をよくいっぱい食べてたじゃない」
母は笑っていました。

「鉄の胃腸」を持つ夫が、朝からダウン、本当に珍しく急性胃腸炎となったのですが、母が反応してくれたネタとなりました(笑)
私と●●ちゃん=夫のことを母が本当に分かっているかどうかは不明ですが、会話のキャッチボールが1回でもできればそれで良いのだと思っています。
意味不明な言葉や、言葉に詰まることもありましたが、私がいる間、ここ最近では一番と言っていいほどの良い調子でした。

帰り際、母に手を振ったら、母も手を振り返してくれました




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一騒動


先週金曜日の夜遅く、義母が「妹と連絡が取れない」と言ってきました。
義母は女4人男1人の5人兄弟の長女ですが、一番下の妹が携帯も家の電話にも出ない、月曜日の夕方義母の携帯に着信があったが義母はその時気がつかず、その後連絡を入れたものの、携帯も家の電話も留守電になってしまう、と言います。
そして、心配なので、電車で様子を見に行ってくると言うのですが、いくらしっかりしているとはいえ、そういう状況のなか80過ぎのお婆さん1人を行かせる訳にはいきません。
義叔母の住む地区の民生委員の方を調べてまず連絡を取った方が、と思いましたが、翌土曜日市役所はお休みで調べる手立てもなく、とりあえず義母、夫と3人で義叔母の家に行ってみることにしました。

神奈川県中部に住んでいる義叔母は子供がなくご主人と二人暮らし。
ご主人がいるのに何で?と思われるでしょうが、義叔母のご主人は長年重度の精神疾患を抱えていて、親戚でも話をするのは義母のみ、私は一度も会ったことがありません。
最近はかなり病状が落ち着いて一人で買い物や病院に行くそうですが、そういう事情なので、義叔母にもし何かあったら、と・・・

義叔母の住むマンションに行ってみると、ポストの中に郵便物は溜まっておらず、見上げたベランダには大量の洗濯物が干してあります。ガスメーターは動いておらず、電気のメーターが僅かに動いています。
ちょっと買い物に出かけただけで、電話が繋がらなかったのはたまたま、と思うのですが、携帯も相変わらず繋がらず、ご主人の病気のこともあるので、そう信じて帰るにはあまりに気になります。
ご近所の方もお留守のようで話も聞けず、結局、近くの交番に行って事情を話し、お巡りさんに再度マンションの周りを確認していただいた後、マンションの管理組合に一緒に行ってもらいました。
義叔母のマンションは分譲なので合い鍵もないこと、駐車場には車が残ったままであることが分かり、お巡りさん立ち会いのもと鍵屋さんを呼んでドアの鍵をあけてもらうかどうか・・・という話になりました。
そうこうしているうちにマンションの管理人さんが連絡を取ってくださって民生委員の方が駆けつけて(まさに小走りでやってこられ、恐縮しました)くださいましたが、特に聞いていることはない、とのこと。
ドアの鍵は一旦開けてしまうとそのまま閉めるわけにはいかないそうで、結局鍵を取り替えることになり、そこまでするかどうかの判断に迷いながら、お巡りさんにはあらためて私達の身分証明を求められ・・・と時間がかなり経った頃、民生委員の方が、義叔母が大学病院に通院していたことを聞き込んできました。

ひょっとしたら、義叔母は急に具合が悪くなって入院したのかもしれない、ご主人は家の電話には出ず、誰にも話さず、病院に行っているのかもしれない、と、とにかく義叔母が通院していたという大学病院に行ってみることにしました。
病院でまた事情を話し、入院患者を確認してもらったところ、義叔母は入院していました。

早速病室に行ったところ、緊急に手術をしたそうですが、術後のわりにはしっかりとお話ができ、ご主人が付き添っていました。
「よく分かったわね~言うと心配かけると思ったから言わなかった」と義叔母は言っていました。「言わない方がもっと心配だ」と義母。ごもっともです。
入院していて、良かったという言葉はおかしいですが、正直もっと悪いことを想像していたので、義叔母の病気のことはともかく、まずはホッとしました。

その後、マンションの管理組合、民生委員とお巡りさんに連絡をして、本当にお騒がせをしました、と平謝りです。
民生委員の方が「何ヶ月も連絡無くてほっておかれることが多いのに、連絡が取れないからとすぐこうして来ていただける方が有り難いことです」と仰ってくださったのが救いでした。

どっと疲れた一日でしたが、まぁ、とりあえず一安心です。
「本当に人騒がせな姉妹だ・・・」と夫は呟いていました。




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引っ越し

母が今いるホームは、現在新しい場所にユニット型の建物を建築中ですが、来年2月に引っ越しの予定、と先日聞きました。
新しい建物の場所は、我が家により近くなります。自宅から車の往復で30~40分時間が短縮できるのは、毎週通う私にとっては、とても助かりますし嬉しいです。
ただ、小高い丘のてっぺんに建つので、クネクネ坂道の車の運転に慣れるまでいっぱい冷や汗をかきそうで、いや、そもそも運転に慣れることができるのか、それがちょっと心配ですが・・・

それにしても、ホームの引っ越し作業、想像するだけで気が遠くなるような大変さだと思います。
荷物の搬出入は業者さん任せでしょうが、オムツや薬等常にすぐ使う必要があるものは梱包ができませんし、入所者の移動だけでも大変な作業です。

先日のお買い物ツアーは分散で10名程度の入所者の参加でしたが、それでも、車の乗降、車椅子の運搬、大人しく待っていない入所者さんへの対応・・・時間もかかるし、スタッフの方々のご苦労はいつものことではありますが、傍で見ていて頭が下がりました。
それが80名以上の入所者の移動、どのようなことになるのか、私には想像もつきません。
母のように自力歩行ができない人は、多少ほっておかれても大丈夫でしょうが、徘徊する入所者さんは目が離せません。

着替えや個人所有の荷物の梱包と開梱は、身寄りの無い方以外、入所者の家族がやっても良いと思うのですが、どうなんでしょうね。かえって混乱を招いてしまうのでしょうか。せめて引っ越し作業のボランティアを募るとか。あれば是非お手伝いしたいと思いますが。

まだ、来年のことで笑われそうですが、引っ越しの予定を聞かされ、ついあれこれと考えてしまいました。





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お買いものツアー(報告編)

予定どおり、6日金曜日に母のお買いものツアーに同行してきました。

お店で母と合流した時、母は訳が分からずボンヤリとした様子でしたが、スタッフから渡された軍資金の入った封筒をしっかり握りしめたので、そのままお金を母に持たせたまま、まずはスーパーの店内を回ってゆっくり商品を見ることにしました。
店内の野菜や果物を指さして母に名前を聞いてみようか・・・とふと思いましたが、止めました。
多分答えられないと思いましたし、それでもやはり母から分からない、と言われたら、それなりにショックだし、せっかくの楽しい気分を壊したくなかったので・・・

それでも、母に丸ごと1匹の鯛を見せて、これくらいなら簡単にさばけるよね?と言ったら、大きくウンと頷いてましたし!?(意味分かっていなかったかもしれませんが)オヤツにお菓子買っていく?と聞いたら、私もそうしようと思っていた、とハッキリとした返事。
インフルエンザ・風邪対策で、お互いマスクをしているので言葉が聞き取りづらかったのですが、そんな感じで母に話しかけながら、簡単に口に入れられそうなパックのジュースや紅茶、お菓子やプリン等を買いました。

買い物の間、もう少ししっかりした反応が出るようになるかな~と期待していましたが、母の様子は悪くはないけれど良くもないという感じ??日によって調子の良し悪しがあるので、こんなものかもしれませんね。
当日は暖かくて晴天、母に「雲一つない真っ青な空だね」と言ったら「本当に」と。
一緒に買い物に行くことができただけ良しとしましょう

日用雑貨とか洋服とかいろいろ一緒に見たかったのですが、時間があっと言う間に経ってしまいました。次回のお楽しみにしたいと思います。

それにしても、車椅子の母の目線で見ると、店内の様子が全然違います。
スーパーで、時々車椅子で買い物をされている方をお見かけしますが、さぞかし買いにくいことでしょう~と実感しました。



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詐称?

介護には全く関係のない話ですが、驚きの事実!?が発覚したので・・・

2週間程前に購入した通勤定期券、昨日何気なく見たところ
teikiken

私、男になってました

私自身が窓口に定期券を買いに行きましたし、購入申込書も「女」に丸をしたはずです。
記憶にはありませんが、手元が狂っても?「男」に丸をすることはありえないので、係員さんの入力ミスでしょう。買ったときには、日付と駅名しかチェックしませんでした

夫に定期券見せたところ、大爆笑。記念に写真を撮っておいたらと(笑)
そして、「へぇ~ちゃんと年齢を偽らずに書いているんだね」と。

冗談半分だと思いますが、これって当たり前ですよね!?
実年齢、まぁあまり大きな声で人には言いたくないし、知られたらちょっと恥ずかしいですけれど、年齢偽ってそれがバレた時はもっと恥ずかしいですものね。

年齢真実性別詐称の定期券、発行し直してもらいました



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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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