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6年の後に

ちょっと前置きが長くなってしまう話なのですが・・・

2003年早春、ずいぶん前からもの忘れがひどくなっていた母を、ようやくもの忘れ外来に受診させることができました。
その時偶然、同じもの忘れ外来で同級生のお母様が受診されているのを見かけました。
高校まで一緒だった同級生の彼女とは卒業後お付き合いはありませんでしたが、家が比較的近いので、現在は彼女の弟さんがご両親と同居されていて、ご両親ともご健在である位のことは知っていました。

病院には弟さんのお嫁さんが付き添って来られていましたが、そのお嫁さんが私の妹とその昔アルバイト先で一緒だったことがあるという関係(世間は結構狭いです・・・)で、妹が同級生のお母様の状況をお嫁さんから聞いてくれました。
もの忘れがひどくなり、半年程前から受診していること、同居の家族が積極的に外に連れ出して、いろいろ刺激を与えるよう努力をしていること、出来ないことが少し増えてきていること等々・・・
その後、母が病院には断固として行かないと言い出したため、その病院で同級生のお母様やお嫁さんにお会いすることはありませんでしたが、数年前まではご夫婦で近所を散歩されているお姿を何回かお見かけしていました。

今日、あれこれとしなければならい所用があり、仕事を早退して、車で出かけました。
家の近所のお総菜屋さんの前をで通ったとき、あっ!と思いました。
そのお母様がお1人でお総菜屋さんで買い物をされていました。一瞬ではありましたが、以前と全く変わらないようなお姿でした。何だか嬉しくなりました。
もの忘れといっても認知症だったとは限りませんし、認知症でも母と同じアルツハイマー型ではないかもしれませんし、母と比べること自体無意味なのですが、6年余りの間にすっかり変わってしまった母と、今もお1人で買い物ができる(ように見えた)同級生のお母様と・・・う~ん、と、正直、一瞬だけ考え込んでしまいました。私に足りなかったことは何なんだろうかと。

でも、そう考えたのはほんの一瞬だけです今となっては他の方と母を比べることは全く無意味なことです。
とにかく、同級生のお母様はお元気そうで良かった!どうか、できるだけ長い間お1人で買い物ができますように~と切に思いました。




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ストレス解消の週末

数年前、母の介護で精神的に私が弱っていた頃、高校時代からの友人が、何も考えない時間が絶対必要だからとエアロビ初心者教室に誘ってくれ、月2-3回日曜日の朝、一緒に通っていました。
仕事以外で母を置いて家をあけることが段々難しくなってきて、私は教室から脱落、母が入院・ホームに入所した後も行かなくなっていました。

先週金曜日、その友人と久しぶりに会い、日曜日は母の昼食介助をしたいから行けないし・・・と話したところ、考え方・工夫次第だと諭されました。エアロビ教室からそのままホームに行く、スポーツウェアでホームに行ったって構わない、やりたいことをやらないことに言い訳はしない、全てを完璧にやろうとしない等々・・・
彼女は、私と同じく東京までの新幹線通勤者で、たまに一緒に帰りながら、お互いの家庭事情から職場の愚痴まで何でも話してきましたので、我が家の事情は全て分かった上での有り難いお説教?です。

ということで、日曜日、ものすごく久しぶりにエアロビ行ってきました。やっぱり、身体を動かすことはとても気持が良いものです。動きについていくだけで精一杯~何も考えられません(苦笑)
たとえ月1回でも良いから行けるときには行こう!と思い、気持が変わらないうちに回数券も買いました。

母には土曜日に会いに行きました。
昼食は40分かけて完食!ここのところ食事量が増えてきて嬉しいです。
母の折れそうに細い腕を取り「私のお肉を少しあげるから。お安くしておくけど要らない?」と言ったら笑っていました。
お昼に出たカボチャを食べて「カボチャ」とも言っていました。私がカボチャと言った後だったのでオウム返しかもしれませんが、母の口から固有名詞が出てくることが殆どなくなっていたのでちょっと驚きです。
母が完食してくれること、そして言葉が出ることが今の私には何より嬉しいです。

もう1つおまけで・・・
日曜日の午後からは、夫の会社関係のお付き合いで熱海の花火大会に行ってきました。
熱海から順に近いところに住んでいる人たちが席取り・準備要員でかり出されるのですが、前回、私は母を置いて家をあけられずにお役目を勘弁してもらいましたので、今回はおつまみ数品を作って参加してきました。
打ち上げ花火を見に出かけたのは、10年ぶり位でしょうか。楽しかったです。

hanabi


忙しくかなり疲れましたが(おまけに今日は筋肉痛)、精神的には充実したよい週末となりました。
やはり時には思い切りも必要ですね。




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備忘録その1

皆さんのブログに書かれた介護の日々の出来事を読ませていただくと、あっ!似たようなことが私の母にもあったなぁ~と思い出すことがよくあります。
母はもっともっと良い状態に回復できると信じていますので、「思い出」ということではなく、今まで書き忘れていた過去の出来事を、私自身の備忘録として時折書いていこうかと思います。

まずは「食べ物」編
去年の夏頃だったと思います。
デイサービスからの連絡帳に
「今日お鮨屋さんへ外食に出かけました。ちらし鮨をご注文になりましたが、お隣の利用者様が注文されたにぎり鮨が先にテーブルにきたところ、その握り鮨に手をのばされて召し上がられましたので、ちらし鮨とにぎり鮨を半分に分け・・・」と。
連絡帳は、淡々とした事実の報告でしたが、私には当然大きな驚きで思わず「えーーっ!」と声をあげました。
でも、実はその後、お隣に座られた利用者さんにも、日頃母に良くしてくださっているデイのスタッフの方にも本当に申し訳ないと思いましたが、私は笑いました。
夫にも「もう信じられないよ~お隣の方のお鮨食べちゃったんだって~」と笑いながら話しました。
何てひどい!と思われるかもしれませんが、もう笑うしかありませんでした。すべて病気が為せること。

母はお鮨が大好きですから、自分の分も他人様の分も区別なく自制心も無く食べたかったから食べた。
どうしてそんなことを・・とか、今度そんなことになったら・・・と深刻に考えても仕方がありません。
そういう病気なのだから、笑い飛ばしてこの話は終わろう!とその時思ったのでした。

食べ物にまつわる話はまだまだありそうです・・(笑



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1ヶ月が過ぎて

今、職場で新入社員に対し定期的に勉強会をしているのですが、今月は私が講師役で、その下準備にかなりの時間を取られています。
最近トシのせい?か、何をやるにも以前に比べてすごく時間がかかってしまうように感じます。
そんな自分にイライラ~~私もイチョウ葉エキスとかフェルガードとか飲んだ方が良いのかも・・なんて真面目に考えてしまいますが、その話はまた別にして・・・

母が特養に入所してちょうど1ヶ月が経ちました。
自分で忘れないようにあらためて書いておきたいと思います。

日によって良し悪しの波は結構あるものの、この1ヶ月は期待以上のことが多かったと思います。
何と言っても、バルーンカテーテルを抜去し自尿できるようになったことで、抜去から10日以上経っていますし、最近はオムツの中のパッドの濡れた感覚も時々は分かるようで、もう大丈夫ではないかと思います。
朝晩に服用していた抗精神薬のジプレキサも朝は止め、夜も半量(0.25mg)に減らしましたが、母は今のところ夜も良く眠れているようです。また、母の手の動きが少しスムーズになってきたと思います。
身体の傾斜も日によって差はありますが、良いときは食事時間中まっすぐに車椅子に座っていられるようになりました。
食事は完食できる時とあまり食べられない時がありますが、それでも、食事の量は入所当初よりはかなり増えてきていると看護師さんと介護士さんのお言葉。

嚥下機能がもう少し回復すれば、食事量も増え、体力がついて、そのうち、母を数時間でも外に連れ出せるかも・・・と、ちょっと高望みかもしれませんが、理想は高く!と思っています・・・笑


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短冊の願いごと

今日は七夕ですね。こちらでは星一つ見えませんが・・・

この週末、母の特養ホームで七夕飾りが作られていました。短冊もたくさん吊されていて、お話のできる入所者の方に願い事を聞いてスタッフの方が書かれたそうです。

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短冊1つ1つを読ませていただいたところ、一番多かったのが「美味しいものが食べたい」、中には「ラーメンが食べたい」という具体的なお願い?もありました。
やはり、食べることは生きるための基本であり又大きな楽しみでもありますから、そうだよな~と納得です。
人一倍食いしん坊の私も、年老いて、ひょっとして認知症になったとしても「●●と●●と●●・・・が食べたい」と言うだろうなぁ~と思います。

「明るく元気で生きたい」「いつまでも元気でいたい」・・・こういうのはホッとします。
ほろりときたのは「奥さんに会いたい」、切ないと思ったのは「はやく家に帰りたい」「息子にもっと会いに来てほしい」でした。

母の昼食を介助していたところ、杖をついたおばあちゃんが近づいてきて「お母さんに会いにきたの?」と。
私が返事をすると、そのおばあちゃん、ここ(ホーム)にはもう3年いる、とか自分のことをいろいろ話してくださったのですが、最後に「私にも娘がたくさんいるんだけれど会いにこないの。みんな忙しいからね」と言われ、思わず返す言葉に詰まってしまいました。

ちょうどその時、スタッフの方がタイミング良くおばあちゃんに「△△さんがあっちで呼んでいますよ」と声をかけたので、おばあちゃんとの会話はそれっきりとなってしまいましたが、辛いですね・・・
でも、実は、そのおばあちゃんの娘さんたちは時々会いに来るのだけれど、おばあちゃんが覚えていないだけ、それが事実と思いたいです。



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朗報

先週金曜日の夕方、特養ホームからの電話を知らせる携帯の表示・・・心臓ドキンとして慌てて出たところ、介護士長さんからの連絡でした。
「ここ数日尿漏れが多いので、お医者様と相談して、今日バルーンカテーテルを抜きました。量は少ないですが、昼間2回自尿がありました。しばらくこれで様子を見たいと思います」と。
ドキドキが喜びに変わりました!

週末には看護師長さんにお会いして状況を確認、夜間も排尿できており、お腹が張ったりすることもないので問題なく、おそらくこのままカテーテルを抜いたままでいけるのではないかと思います、とのことでした。

大きな課題の1つだったカテーテルの抜去がこんなにも早く実現しそう~なんて信じられない気持ですが、本当に嬉しいです。
このまま治らないかと思っていた神経因性膀胱、抗精神病薬を減らしたこと、パーキンソニズムの改善薬の服用、フェルガードの服用、何が良かったのかは分かりませんが、ホームの環境が母に良い影響を与えているのは間違いありません。

それにしても、入所時に「何でも直ぐ連絡しますから」と言われましたが、本当にそうでした(笑)
何でも=悪いお知らせ、とは限らず、母に対してのケアの変更も直ぐ報告がくるのだと分かり、安心しました。




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金魚

我が家では7年程前から金魚を飼っていました。
この金魚は元々、妹の子供達が縁日の金魚すくいのオマケでもらってきたものの、妹の家ではお姑さんから生き物飼育禁止令!が出ており、気の毒に思った母が代わりに我が家で飼うことにしたのです。
縁日でもらった小さな金魚ですから直ぐに死んでしまうと思っていたのですが、2匹残った金魚は甥っ子たちから「金さん、銀さん」と呼ばれ3倍以上の大きさに立派に成長しました。

母の認知症が進むにつれて、金魚は日に何度も餌を与えられ、水槽の表面こんもりと餌が浮かんでいたり、私が仕事から帰ってみると、水槽の水がすっかりこぼされてあたりはビチャビチャ、水草の上で金魚が口をパクパク~死にかけていたり、と金魚にとって受難の日々が続いていました。

家の近くの図書館には金魚がたくさんいる池があり、そこに放してしまおうかとも思いましたが、まだ元気だった頃の母が孫のためにと大事に育ててきたものですから、手放してしまうのも抵抗があり、私が適当に世話(と言っても餌やりと水を変えて、水草を買い足す程度ですが)をして今に至っていたのですが・・・

一昨日家に帰ってみると、2匹ともプッカリ浮いていました。。。
金魚の水槽は義母が出入りしない、日中は締め切りとなってしまう部屋に置いてあったので、水温が上がり酸欠状態になってしまったのかな~と思います>ものすごく迂闊でした。。。
ガックリきました。夫は縁日の金魚なのに良く長生きした、妹は今まで代わりに世話をしてくれてありがとう・・・と慰めてくれましたが、凹みました。





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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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