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リハビリの限界

昨年暮れ、母が今の病院に転院した目的は、バルーンカテーテルの抜去と自宅の部屋の中を少しの間でも良いから自力歩行ができるようになるためでした。
が、最近の母のリハビリ訓練の様子、下肢や筋力の状態からみて、自力歩行はもう無理、今後は現状維持=寝たきりにならない、を最大の目標にすべきかもしれない、と思うようになりました。
妹も、時々母を見舞ってくださる妹の知人の看護師さんも同じように感じていたようです。

病院の理学療法士の先生から、力が及ばず本当に申し訳ありません、とお話がありました。
リハビリをすることの意味が分からない認知症の母の限界だと思います。残念と言うより、哀しいです。

母が怖がったり、イヤがったりすることはしない、残された母の能力を活かして母がどうすれば心穏やかに過ごしていくことができるか、そのために今後どうするかを今一度考えなければならなくなりました。

病院をすぐ退院する必要はないのですが、もう少し普通の生活感があるような環境の方が母のためには絶対良いと思うのです。
しかし、今の状態では母を自宅に連れ帰り、以前のようにデイサービス等を利用することは難しそうです。
母は一過性脳虚血発作を起こす恐れがあるので、病院でなくてもその状況にちゃんと対応してくれる環境がほしいのです。
私が仕事を辞めて母の世話に専念すれば良いのでは、とも思いますが、これには夫と義母は反対。ここが一番のジレンマですし、正直今の母を私が自宅で介護できるのか、自信がありません。

妹と相談中ですが、今の病院からどこかへ・・・決断を下さなければなりません。






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通知不要

母の高校時代の同級生の方から「さつき会」という会のお知らせが届きました。
同級生が何年かに1度集まる同窓会&懇親会のようですが、私の記憶では、昔から母はそれほど熱心に参加していなかったように思います。はがきに書かれた同級生の方々のお名前も何となく私の記憶にある程度で、今現在お付き合いはありません。
もちろん、5月に開催されるその会に母は出席できませんが、はがきに「今後の通知が不要な方はその旨をお知らせ下さい」と書いてありました。

うーん、悩みました。この先母がそのような会に出席できる見込みはまずありません。
だとすれば、今後の通知は確かに不要です。が、「通知不要」のお知らせは、今までの人生の中で母が築いてきた世界や社会との繋がりを断ち切ってしまうように思えて、ちょっと抵抗がありました。
考えすぎ?感傷的すぎ?

冷静に考えれば、今後の参加が不可能な以上、お知らせを送っていただくことは通信費や紙の無駄であり、余計なお手間を取らせることになります。
結局、母は現在療養中で社会復帰が難しいことから今後のお知らせは不要である旨を、今までお世話になりましたというお礼と共に、娘の私からという形ではがきに書いて投函しました。

この手のことはこれから何度も繰り返されることでしょうね。。








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穏やかな週末の午後

ボンヤリとして分かりにくいですが、母がいる病院から見える富士山と桜を撮ってみました。桜ももう終わりですね・・・

桜&富士山

昨日は私が病室に入って声をかけると、母は自分から話し始めました。内容は全くの意味不明ですが・・・
爪を切ってあげると、手を握ってきました。こちらの問いかけには、それなりに応えようとしてくれて、とても落ち着いていて良い感じだったので、持って行ったビデオを取り出しました。

自宅から歩いて5分くらいのところに、地元ではそれなりに有名な神社で桜の名所があり、昨年までは必ず母と2人でお花見に行っていました。
本物のお花見に連れて行ってあげたいものの、今の状態では先生の許可がおりないので、ビデオで神社の桜を撮影し、母にそれを見せてみました。

が・・・反応イマイチ
私が「桜きれいでしょう?」と言うと母はウンと頷くのですが、明らかに画面をみていません。
目線がビデオの方向に行かないのです。

先週別のビデオを見せたときにも同じようで、先週は元々の様子がボンヤリとして反応がなかったので、そのせいかと思ったのですが、かなり調子が良さそうだった昨日も同じでした。
ビデオカメラのモニターが小さくて見にくいのかもしれませんし、映像をみるということが分かっていないのかなぁ~という気もします。まさか何十インチもあるモニターを持って行くわけにもいきませんし。
そう言えば自宅にいた最後の頃にはテレビもあまり見なくなっていたことを思い出しました。

まぁ~この週末のお天気のように母が穏やかで、私を認知できなくても話しかければ応えてくれて、笑ってくれれば、それでよいのです。
ビデオは諦め、院内を車椅子で散歩して、窓の外の風景を眺め、夕食前に「また来るから帰っても良い?」と聞いたら、母はウンと頷いてくれました。穏やかな週末の午後でした。






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必要にせまられて・・・運転

仕事が忙しくて、ちょっとご無沙汰していました~

先日、7年間可愛がってきた車を買い換えました。
7年前、私が一目見て気に入り、これにしようよ~と夫を唆して?買った車でしたが、当時私は運転免許を持っていませんでした。
車の性能等は関係なく単に見た目が気に入ったという非常にミーハーな理由で・・・そして、当時はまさか自分がこの車を運転することになるとは思ってもいませんでしたし、母のもの忘れが少しずつ始まっていたことにもまだ気付いていませんでした。

母の認知症が進み、病院その他諸々のところへの移動には私自身が母を連れて車で動かなければもう厳しいかも~という状況に追いつめられ、四十八の手習い?を一大決心!教習所に通い始めたのが、2007年の6月でした。
母の徘徊が始まるほんの数ヶ月前で、まだ「車の学校に行く」と言えば理解できて、少しの間なら家で待っていられた頃でした。
今にして思えば、絶妙のタイミング、あれより少しでも遅くなっていれば途中で教習所通いを断念せざるを得ないような、母の急激な変わりようの境目の頃でした。

悲しいかな、車が運転できるようになって本当に良かった~と心底思ったのは、母が入院した時でした。
運動神経の鈍い立派な?オバチャンとして、他人様以上のお金と時間を費やして何とか運転免許を取得した私ですので、毎週車で母の病院通いはしているものの、とにかく運転が下手!下手さにかけては誰にも負けないかも?と言うくらい、これだけは自信を持って言えます・・・

今母がいる病院は自宅から車で30分弱、病院への道は最後3キロ位が曲がりくねった細い道で、いつ対向車が来るかと毎回冷や汗ものの運転です。
車を買い換えたことにより、また吹き出る冷や汗の量が増えました~新しい車がいつまで無傷でいられるか・・・

それにしても、母の介護がなければ、私は一生運転免許を取らなかった、取るタイミングを逸していたでしょう。

母が自宅にいた頃には、病院や入浴のための温泉通い等もっぱら実用的な足でしたが、母の状態が落ち着いて、先生の許可が出れば、暖かくてお天気の良い日に、ほんの1時間でもどこかに車で母を連れ出したいと、最近考えています。




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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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