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成年後見制度

元々母は超しっかり者で、自分のお金はきちんと管理・運用していました。認知症になり、いろんなものを買い込み、お金が足りない(実は隠して忘れていた)、自分は分からないので通帳も印鑑も私に持っていてと言い、その後通帳を取られたと言い、お金に執着し・・・と一般的に認知症患者にありがちな金銭面での症状を経て、今は、「お金」というものがあることを忘れてしまったかのような状態です。

この先母の財産をきちんと管理し、母のためだけに母のお金を使っていくことができるよう、私を母の成年後見人とする成年後見開始審判の申し立てをすることに決めました。
管轄の家庭裁判所に電話したところ、まずはこちらに来てください、制度をよく理解していただくためにビデオを見ていただき、その上で必要書類を渡しますと言われ、行ってきました。
成年後見制度の内容はある程度理解していたので、申し立て手続きそのものより、成年後見人となった後のことについてもいろいろ聞いてきました。母の全ての財産を調べて財産目録を作成するのが結構大変そうですが、後はそれほど難しそうなことはないかな~という感じです。

家裁では、係の方が親切丁寧に説明してくれましたが、この制度を悪用-本人(認知症の親)のお金で後見人である子供が自分たち家族の生活費諸々も賄ってしまう-する人も少なくないようで、そういうのは絶対バレますから、ダメですよ!と念を押され、後見が開始されればもうイヤだ~と思っても止められませんから、本人が亡くなるか後見の必要がなくなる状態まで回復するかどちらかの日まで逃げられませんよ!と更に念押しされました。

もう1つおかしかったのが、申し立てのための書類一式を渡され、係の方に、あまり大きな声で言うと営業妨害になりますが、ここに書いてあることが理解できないから、とか、必要な添付書類(戸籍謄本や附票、身分証明書その他揃えるべき書類は結構あります)が自分で揃えられない、申立書が書けないからという理由で、申し立ての手続きを司法書士や弁護士に依頼するようでは、成年後見人の仕事をやり遂げることはできないと思って下さい、と言われ、思わず笑ってしまいました

後見が開始されると、母は選挙権を失い、孫にお年玉をあげることもできず、でも今でももうそういうことは出来ない状態なので、仕方がないのかな~と思います

申し立ての準備には時間と手間がかかりそうですが、少しずつ進めていこうと思います。




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へこんでました

先月末、介護保険認定更新のための調査がありました。母に「市役所から健康調査のために来て下さったの」と調査員の方を引き合わせた途端「もう、いい」と怒りだしました
前回の調査の時も、母は名前こそ答えたものの後は不穏な感じとなり、私だけが調査員の方とお話ししため、そのへんのことが引継事項として記録されていたそうで、今回の調査員の方も母への質問はほとんどしませんでした。
調査員の方に母の様子を詳しく話してみて、母の症状が確実に進行している事実をあらためて認識してしまいました
調査員の方には、この(母の)状態で、デイサービスやショートステイを利用しているとはいえ、よくご自宅で家族だけで介護されていますね、と言われました・・・

調査では、自分で歩けますか?とまず聞かれます。母は自分で「歩行」はできますが、では、自分でどこかに行けるかといえば、家のトイレだけ(それさえも最近は怪しく、トイレはどこ?と時々母に聞かれます)。家から出てしまえば、もう1人で帰ってくることはほぼ不可能です。これを「自立して歩ける」状態と言うのはどうなんでしょう。
食事が1人でできますか?と聞かれれば、食卓に座らせて、ご飯を食べようと声をかければ食べ始めますが、器をまっすぐに持つことができない、こちらから言わない限り一つのものを食べ続ける、味が気に入らないという理由以外でも何故か食べるのをやめてボーっとしている、食べこぼしが多い等々見守りや一部介助が必要です。これを「1人で食事ができる」状態と言うのでしょうか。

徒然そんなことを調査が終わった後に考えていたら、何だかものすご~く気分が落ち込み、へこんでしまいました
毎日母の様子を見ていて分かり切ったことであり、仕方がないことと考える理性と、昔とは別人の母のことが悲しくて、認知症は本当に残酷な病気だと思う感情が入り乱れ、また、介護家族は、3つの段階を経て最終的には認知症患者の全てを受け入ることができる時が来る、と言われていますが、自分にそんな時が本当に来るのだろうかと・・・今からそんなことを考えても仕方がないのですが、へこんでいる時はもう思考がマイナスのスパイラルです

・・・つらい、悲しいのは自分だけではないし、マイナス思考は何の問題解決にもならないと、また元気がでてきました!
というか、実際、母の現在の状態や私達夫婦、義母のことを考えると、やるべきことや前向きに考えなければならないことがたくさんあり、へこんでいる場合ではないのです。
ネット上でも実生活でも、いつも私に励ましや暖かい言葉をかけてくださる皆さんがいる、ということに感謝してまた頑張りま~す




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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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