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一時帰宅へ(&老化現象)

ようやく暑さも収まってきたので、以前ちょっと書いたように、母を数時間自宅に連れ帰ることにしました。

我が家と妹一家双方の都合が良い週末がなかなか無いので、夫は前日から出張で不在ですが、受験生でもある甥っ子のスケジュール優先で決めました。
来月10月13日土曜日、朝の栄養補給の後ホームを出発し、夕方の補給までに戻るようにします。

先週土曜日に母のところに行き、母に来月に家に帰ろうね!と話しかけましたが、いつもどおり反応はありません。
実際に家に帰ってくれば、少し表情が変わるかな?どうだろうか・・・と思いつつ、あまり期待はしないようにします。
ともかく、当日は母の体調が崩れないよう、悪天候にならないよう願っています。

先日NHKのある番組でシワ予防の特集があり、番組中、肌がとても綺麗で、実年齢より遥かに若く見える高齢の女性の方々が紹介されていました。
母は、紹介されていた女性の方々に負けず劣らずシワが少なく肌がきれいなのになぁ~なんて思いながら見ていました。
話の結論としては、若いころから紫外線を浴びないことが一番重要らしいので、長年海に出かけていた私はもう手遅れ、高い化粧品を買っても無駄なのかもしれません

実年齢より若く見られたい!と多くの女性が思うこと、私もそうですが、もう歳相応どころか、かなり老化現象が進んでいるわ~と自分に自信!?をもった週末の笑い話を2つ。

その1、我が家ではiPadを使っていますが、iPadのカバーはマグネット式で簡単に取り外しが可能です。
むしろ、すぐカバーが取れてしまうので、外出先では逆に使い難いと思っていました。
夫にマグネットだからすぐカバーが取れちゃう、と言いたくて「マジックだからね」と言ってしまい、夫から「これ、魔法で取れるわけじゃないよ」とすかさず切り返されました。
頭で思ったことと口から出ることが違うって老化現象の1つですよね・・・もっとも、度忘れで口から言葉が出てこないことも多いのですが

その2、私は図書館でよく本を借りるのですが、借り出し登録のところでモタモタするのは格好が悪いので、いつも借りる書籍の上に図書館利用カードを置き、係りの方にサッと出すようにします。
先週も同様、すまして本とカードを出したところ、係りの方が笑いながら「これ違いますよ~」・・・イトーヨーカ堂のカードでした。
実はこの間違い、もう何度かやっているのです(苦笑)
その度ごとに何故間違いに気がつかないのか、自分でも不思議です。
とっても恥ずかしくて格好悪いけれど、自分で笑っちゃいます








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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

蘇った思い出

先日図書館に行ったとき、私が好きな作家の一人、重松清氏の「かあちゃん」という小説に目が留まり、借りてきました。

この小説は、オムニバス形式で、中学生、30代の男性、若い教師その他様々な登場人物がそれぞれの母への思いや出来事、また母親像などが書かれた作品で、その中に、認知症になってしまった実の母親を自宅で介護する母のことを、心配しながらもやや冷めた目線で語る女子中学生の話が出てきます。

認知症になってしまった(女子中学生から見た)お祖母ちゃんは子供時代に戻ってしまい、実の娘のことも孫である女子中学生のことも認識できず、1日中炬燵に座って、独自の世界を生きています。
ある日、お祖母ちゃんを庇おうとした女子中学生のお母さんが首と肩を痛めてしまい、お祖母ちゃんの炬燵で少し横になります。
すると、お祖母ちゃんは「風邪がつく、風邪がつく、炬燵で寝ると風邪がつく」と言いながら、布団を探し、お母さんにお布団をかけてあげます。
そして、しばらくすると、おばあちゃんは子守歌を良いながら、お母さんの頭を撫で始めます。

炬燵で寝ると風邪がつく=風邪をひく・・・
このくだりを読んで、ジーンと涙腺緩みました。そして思い出しました。

母が自宅にいた最後の頃、母は「こわい、こわい」と言い続けるので、毎晩母が寝付くまで母の傍にいました。
ある時、母の横で私も居眠りしてしまったのですが、ふと気がついた時に、母が私の頭を撫でて、大丈夫だから、と言っていました。
先程までは、不安がる母に私が手握りながら「大丈夫だから、こわくないから」って言っていたのに・・・

昔のような母親の姿を垣間見えたことがとても嬉しくて、その時にはブログにも書こうと思っていたはずですが、その直後に母が入院してしまい、後は目の前のことを一つ一つこなしていくのが精一杯、忙しくしているうちに、いつの間にか、そんなことがあったことを忘れていたのですね。
小説を読んで、その時のことが蘇ってきました。

今となっては本当に大切な母との思い出だったのに、すっかり忘れていたとは・・・私も薄情な娘です。



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4cmの石が!?

母の手術当日の話です。

前回書きましたように、ようやく手術室に入った母、手術は2時間程度で終わると言われていましたが、2時間40分が過ぎ、遅いな~と思い始めた頃、病院から渡されていた携帯電話が鳴り、手術を終えた先生からお話しがありますので、手術室の前でお待ち下さい、との連絡がありました。
手術室から出てこられた先生は、手に透明の瓶を持っていました。

瓶の中には石が見えます・・・ん??4cm位の大きさの(血がついた)石が丸ごと!?
結石は粉々になっているはずなのに、何で丸ごとの石があるのだろう??と思った途端、先生から説明がありました。
内視鏡を入れたところ、2つある石の1つが膀胱の入り口を塞いでいて、内視鏡が中まで入っていかず、また、内視鏡につけられたレンズで映せる範囲より石の方が大きくて、画面には石しか映らない、という状況だったそうです。
全身麻酔ですし、手術のやり直しはしたくなかった先生は、その最初の石を仕方なく鉗子で取り出しました、と説明してくださいました。

え!? この石を鉗子で取り出した!?尿道からですよね?(とは先生に確認はしませんでしたが
本当にビックリしました。
もちろん母は全身麻酔でしたが、咄嗟に「痛かっただろうな~」と思ってしまいました。

人間の体って凄いですね。4cmの石が出せちゃうのですね。

手術は、そのあと2つめの石を砕いて体外に出し膀胱内は綺麗になったとのこと、ただ、膀胱自体がかなり萎縮しているとの説明も先生からありました。
術後は多少発熱がありましたが、留置のカテーテルも2日後には問題なく抜け、尾籠な話ですが・・・母のあんなに綺麗な色の尿を見たのは久しぶりでした。

入院前の予定どおり、術後5日で先生から退院OKの連絡があったときには本当にホッとしました。

手術のあった1週間は疲れましたが、普段より母の傍にいる時間が長く、母の様子をよく見ることができたので、また母に対する新たな思いもありました。これはまた次回にします。






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気を取り直して再開

すっかりブログの世界から遠ざかってしまいました。

母には毎週末会いに行っていましたが、話しかけても肩や手を触っても、全然反応せず無表情で、私自身の気持ちがすっかり落ち込んでしまっていました。
それに加え、10月初めから仕事が非常に忙しくて肩こりと眼精疲労がひどく、仕事以外でPCを使わないようにしていたので、皆様のところにも長い間ご無沙汰していました。

いろいろご心配いただきましたが、母の手術は11月1日に無事終わり、11月5日に退院できました。

それにしても、分かってはいるものの、大きな病院というのは本当に全く時間が読めないものですね。

10月31日の朝10時までに入院して下さい、との連絡が病院からあったので、当日は時間どおりに手続きを済ませ、母は病室に入り、担当看護師さんや薬剤師さんからの説明を受けました。
「あとは麻酔科の先生からお話がありますからお待ち下さい」と言われましたが、先生が現れる気配はなし。
2時半頃になって、ようやく看護師さんが「先生は7時頃にならないと来られないそうです」と言われ、ガクッ・・・
一旦自宅に戻って出直すことにしました。

結局、7時になっても手術の際に担当される先生は忙しくて代理の先生が来られ、数分間の説明と同意書への署名で終わりました。

翌日の手術は、午前中の2番目ですから朝9時頃にはいらして下さい、と言われ、朝9時前から母の病室で待機。
手術室への搬送は午後1時半頃になります、と言われたのがお昼過ぎでした。

待っている間に救急車の音が何度も聞こえ、ドクターヘリも一度飛んできた様子だったので、手術の予定がどんどん遅れていったのでしょう。
仕方がないですが、疲れました。

手術が終わってビックリしたことがあったのですが、それは次に書きます。

気を取り直して、また、いろんなことをボチボチと書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします♪

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一番好きな人にお菓子をあげる日

私が初めて、「バレンタインデー」を知ったのは、小学校5~6年の頃だったと思います。

ある日、母が仕事帰りに、不二家のチョコレートやキャンディーを沢山買ってきました。
地方の小さな町の駅前にある「不二家」は、当時一番好きだったお菓子屋さんで、不二家でケーキやチョコレートを買えることが、それはそれは嬉しかったものです。

前後の記憶は曖昧ですが、母に「こんなに沢山のお菓子どうしたの?今日は何の日?」というようなことを聞いたところ、
母が「今日は、一番好きな人にお菓子をあげる日なんだよ」と言いました。
その母の言葉だけは今でもはっきりと覚えています。

後に、St. Valentine's Dayの意味を知り、そして、あれから何十回もの2月14日、一番好きな人にもそうでもない人にも(笑)チョコを贈ってきたこと、そんな余裕もなかったこと、大人になってからは、母にもチョコを買ってきたことがあったなぁ・・・等々と思い出しつつ、家で楽しむ用のチョコレートを今日買ってきました。

choco2.jpg

さて、週末の母ですが・・・

前回リリーさんにアドバイスいただき、この時期水羊羹がすぐに買えなかったので、とりあえず、漉した練りあんを持っていきました。
先週のように昼食が食べられなくても、このお菓子なら食べてくれるかもしれない!と期待しながら出かけたところ、口の開きは悪いものの歯の隙間から少しずつ食べさせ、時間はかかりましたが7割方食べることができました。
途中、口が開かなくなったのは、あまりお気に召さない味だったらしく、
母に、別の一品を口に持っていき「こっちはどう?これなら食べる?」と話しかけたところ、母は「食べる」とハッキリ言ってくれました。

まだ大丈夫かな・・・やはり、焦らずボチボチと、ですね。




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プロフィール

翡翠

Author:翡翠
翡翠(かわせみ)のおばさん
6年余り、アルツハイマー型認知症の実母(要介護4、2009年で72歳)を自宅で介護。
2009年6月、母は特別養護老人ホームに入所。新たなステージの介護に突入しました。
2010年7月、要介護5に。
共働きの夫あり、姑(2009年81才)も同居。子供なし。

好き:
フィッシュ&バードウォッチング、ウォーキング、赤ワイン、食べる、サッカー観戦、旅行

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